今週の癒しのことば

試みるのをやめたとき以外は、
決して失敗ではない

-- エルバード・ハバード(アメリカの教育家) --

東陽町ホンネの日記

2007年9月29日(土)
 商工会議所女性会と青年部の合同公開事業である『鬼太鼓座』の公演がアイリスホールで行われた。半年前、あまり乗り気でなかった商工会議所の佐藤専務理事を、青年部会長である下谷さんが「どうしてもやりたい」と押し切って実現した事業である。公演を聞いて、下谷さんが開催にこだわった理由がよく判った。素晴らしい、感動した!

 僅か1時間半の公演であるが、そのために常日頃、その数百倍も練習・訓練・体力作りをしているのだろう。「一つのことを極めることの素晴らしさと、そのために行う陰での努力のすごさ」そんなことを感じさせるパフォーマンスであった。今日の[日めくり]の一言、「きっと花咲く 日々の汗」。なぜだが、先日に引き続いて、今日もピッタリ当てはまる言葉が壁に掛かっている。偶然とはいえ驚きだ。

 そして本日、青年部会員としての私の役割は、来賓駐車場での誘導係であった。その場所での会話。「車を見れば、来賓かどうかだいたい判るよね」「案外、市長は軽自動車を自分で運転して来たりして」(一同笑い) 暫くして、竹中市長が自らカローラを運転して来られた。ふぅむ。この親しみやすさが竹中市長の魅力でもある。
2007年9月28日(金)
 来春から予定されていた高齢者医療費の負担増凍結やら、障害者自立支援法における1割の自己負担見直しなどの議論がされるようになってきた。民主党だけの主張ではなく、与党としても検討しているようなので実現の可能性はかなり高いのではないかと思う。

 以前、一般質問で、「子育て支援に力が入れられる一方で、お年寄りの医療費負担は来春から引き上げられます。もっとお年寄り支援にも力を入れてください」と発言した立場としては、今回の負担凍結は大歓迎である。

 また、障害者自立支援法については、利用者負担の軽減だけでなく、どうやら報酬単価の見直しを含めサービス提供事業所への支援も検討されているようである。こちらについても、同じく一般質問で「事業所の正規職員の年収が200万円台では、とても良いサービスが提供できない。福祉サービス提供者の自己犠牲の上に成り立っている障害者福祉では長続きしない。これではつぶれる福祉事業所が出てきてしまう。」と発言してきただけに、これを機に障害者福祉が更に良くなるような根本的見直しに取り組んでもらいたいと思う。

 それにしても、これだけ制度がクルクル変わると、担当の市職員も大変だよな。事務のシステムもまた1から作り直しか。はぁー。
2007年9月27日(木)
 市役所の各課廻り。話す内容としては、

1.市民から届けられた要望・意見を届ける
2.前回お願いしていた要望の答えを貰う

 このどちらかである。そして貰った答えを、要望を届けてくださった方にメールや電話、時には直接家に伺ってお伝えするわけだが、答えが[○]の時は伝えやすいし、お伝えしたことに対する反応が嬉しいものである。

 今日も「神谷さん、さっき土木課の人が来て、早速やってくれたよ。忙しいのに直ぐに動いてくれてありがとうね。」という電話が入った。

 また、メールにも「刈谷は、ほんとうにすばらしい街だと思います!そして、今回、神谷先生にこのようにきちんとお返事まで頂けて、ほんとうに感激いたしました。ありがとうございます。」と「早速の返信ありがとうございました。さすがまさひろさんだ(^_^)vと感心?。」の2本が入っていた。

 一方、当局の答えが[×]だったりすると、どうしても気が重くなってしまい、伝えることが後回しになってしまう。本当は[×]の時こそ、きちんとその理由・背景をお伝えして理解をいただくようにしなければならないんだよな・・・。偶然にも、今日の日めくりの一言「思い切って 難しいことから」。そう、きちんと話をすれば判ってくれるさ(*^_^*)。
2007年9月26日(水)
 9月議会の最終日。本会議場において全ての議案の採決が行われた。

 今回、市民の皆様方より提出された[請願]の中に、中学校卒業するまでの医療費無料化を求める請願があった。この中身については、私自身も先の選挙戦におけるマニフェストで約束をしたことであり、竹中市長も9月議会冒頭の議案大綱説明で「来年度から実施する」と表明されたことである。

 従って、「内容的には賛成なのだが、既に市当局が「実施をする」と公言している内容を、改めて[請願]という形で要望する必要はない」という理由から、我々自民クラブを始め、市民クラブ、公明クラブなどが請願に対して反対(不採択)の立場を取った。改めて言うが、内容について反対ではないのだ!

 夜は、自民クラブの懇談会。
2007年9月25日(火)
 9月議会の予算審査特別委員会と決算審査特別委員会が開催された。といっても、刈谷市の場合、この2つの委員会は分科会を設置して更に詳しく審査するため、今日は各分科会での審査の内容を委員長が報告する場である。私も、福祉経済分科会での内容について報告を行った。

 市民要望を届けに各課廻り。JC時代によく注意するように教えられた「目的と手段を混同するな」。今日は改めてその言葉をかみしめながら職員と対話してきた。
2007年9月24日(月)
 祝日のため名古屋中央卸売市場は休場。朝3時半に起きる必要がないので、ゆっくり6時頃まで寝ていた。会社で一仕事済ませた後、『中部ブロック秋季グランドゴルフ大会』に参加した。今日は来賓として開会式に出ただけでなく、西口議員・渡辺議員と共に、選手の一人として大会に出場したのだ。

 試合としては初めてやったグランドゴルフ。スコアは前半20、後半22のトータル42。上出来のようだ。が、上には上がいるもので、なんと渡辺議員はホールインワン2回を含めスコア37で、堂々の第2位に輝いた。しかも優勝者とはタイスコアで、年齢順により結果的に2位になってしまったものだ。皆さんから「周ちゃん、田んぼで練習しとうへんか?」のヤジが。確かに私や西口議員のようにクラブを借りての参加ではなく、マイクラブを持ってきていたものな・・・(笑)

 グランドゴルフ場の整備要望が、次の議会あたりに請願(陳情)として上がってくるらしい。その必要性や、整備内容は、話を聞いただけでは判らない。実際にプレーしてみて初めて判る部分もある。そういった意味では、今日は究極の[現地現場主義]だな(笑)。

 自民党の新4役が決定した。今回の総裁選でいち早く「福田支持」を表明した派閥の領袖ばかりだ。昨日の日記で「自民党は従来のように派閥原理で動く政党ではなくなっていることを証明した結果だ」と書いたが、この人事を見る限り、残念ながらそうではないようだ。地方票がほぼ互角だったことと議員票との乖離も含めて、民意は「派閥主導の従来型政治はNO」なのだ。
2007年9月23日(日)
 朝5時から、重原市民館で行われた(社)実践倫理宏正会主催の朝起き会に来賓として出席した。先の小学校運動会で校長先生が父兄に対して注意された「校庭で喫煙しないでください、アルコールも飲まないでください」という言葉を引き合いに出して、「こんな当たり前のことを注意しなければならないほど、親のマナーが低下しています。本会のスローガンにある[子どもの善導は親の倫理実践から]の言葉通り、親としての責任ある後ろ姿を次の世代に残してゆきましょう」という挨拶をさせてもらった。

 その後、7時から桜区健康ウォーキング。終了後8時からは、桜市民館での資源回収のお手伝い。下着・ポロシャツは汗でぐっしょり。気持ちの良い汗だ。

 12時からは、昼食を取りながら神谷まさひろ後援会の役員会。中村女性部長より、先の市議会議員選挙の様々な場面を俳句で表現していただいた。さすがに元学校の先生だけあって教養が高い。選挙はもちろん、常日頃のご支援に対して、後援会役員の皆様に改めて感謝!

 終了後は有志数名でカラオケに。結局、3次会までハシゴすることに。「役員会が無事終わり気が楽になったせいか、神谷さん楽しそうだね」一人の方に言われた。(かっこつけているような言い方だけど)「皆さんと一緒なので楽しかったのですよ」

 ライブで見ることが出来なかったが、午後から気になっていたことは、なんと言っても自民党総裁選の結果である。福田さんが勝つことは間違いないと思うのだが、麻生さんがいったいどれくらいの票を取るか気になるところだ。

 結果は、福田さんの票は330票(議員票254、地方票76)、麻生さんの票は197票(議員票132、地方票65)だった。 麻生さんのこの197票は、予想外の「大健闘」と言っていいだろう。 麻生さんの派閥は16名しかいない。 その小派閥の長が130人以上の国会議員の支持を得た。このことは 小泉総理誕生の頃に引き続き「自民党は従来のように派閥原理で動く政党ではなくなっている」ことを証明した結果であり、好ましいことであると思う。
2007年9月22日(土) パート2
 先ほどの日記を書き終えた後、「お客さんが多いようだったら街頭演説をやろう」そんな気持ちでエルシティ前に様子を眺めに出かけた。「お客さんが多ければ・・・」などと思っている時は、たいてい「まあっ、今日は止めておこう」という気持ちの方が強いもので、普通だったらやらず帰ってしまいがちである。

 現場について、なんと、いつもの場所に民主党の街宣車があるではないか。愛知13区の新しい候補者、大西氏が今から街宣活動を始めるところのようだ。「こりゃ負けちゃぁおれん」街宣魂(?)に火がついた。「刈谷市議の神谷と言います。暫く聞かせてくださいね。終わったらこの場所で私もやりますから」と伝えて、車内で彼の街頭の終わるのを待っていた。

 相手は国政、こちらは市政、土俵が違うのに何に対して「負けちゃぁおれん」と思ったのだろう。たぶんそれは、情熱とか行動力、あるいは志の高さといったものでは「負けられない」と思ったのだろう。これらは国政であろうが市政であろうが関係ないからな。国を、まちを愛する気持ちの土俵は同じなのだ。

 結局、大西氏が終了後、約40分間、いつもより大きな声で、しっかりとした論調で市民に訴えた。今日は、怠け心を吹き飛ばしてくれた大西氏に感謝しなければ・・・(*^_^*)。
2007年9月22日(土)
 もうすぐ3時半。朝からかりがね小学校運動会に出かけ、今帰ってきたところである。いつものように豆乳ではなくコーラを飲みながらキーボードを叩いている。喉がカラカラだ!

 小学校の運動会はここ2年続けて、台風などの影響で雨模様であったが、今日は雲一つないカラット晴天の下で行われた。こんな日は熱中症が心配である。そこで熱中症対策として小学校では、児童を演技が終わる毎に『もくもく広場』と呼ばれている木陰に避難をさせ、暫く休憩をさせているのだ。

 我々の小学生時代には考えられなかったことである。温暖化・子どもの体力低下など、決して好ましい理由によるものではなく、そのようにしなければならないことは少し残念なことではあるが、今の子ども達に対しては適切な対応であると思う。

 今日も中学校体育大会の時と同様、単に来賓としての立場だけでなく、[子どもの親]という立場での参加である。したがって昼食時には、木陰でシートを広げて、家族で弁当を囲んで楽しい一時を過ごした。末っ子も今年6年生、こうして運動会で家族そろって弁当を広げるのも最後である。妻が一言「長女の時から数えると11年だよ。来年からなくなると思うと、ちょっぴり寂しいね」。来年の昼食は、蜂須賀議員とお好み焼きかな・・・(笑)
2007年9月21日(金)
 19日の日記で書いた国立某施設の入札が行われた。これから向こう半年間の食材納入のための入札だ。うわー、前回に比べ入札業者数が増えている。競争激化! 売り上げは4分の1程度に激減しそうな気配だ。ふぅむ。やはり商いは甘くない(;>ω<)/。

 11日の日記で書いた、東海テレビで午後7時から放送の『西川きよしのご縁です!』を見た。てっきり交通児童遊園をスタートに、刈谷の施設・公園・名所を巡り大いに刈谷市のPRに繋がる内容かと思ったら、そうではなくて、市内のお店を訪ねながらその店のご家族との触れ合いトークを楽しむというものであった。

 どの家族も明るく・笑いがあり・家族仲良く、素晴らしいご家族であった。予想とは異なる内容的ではあったが、また別の良さで楽しむことができた。これらのお店をぜひ訪問してみたいと思う(*^_^*)。
2007年9月20日(木)
 午前10時から、自民党刈谷市支部の総会に出席した。冒頭、大村代議士から安倍総理辞任会見までの状況説明があった。比較的安倍さんと親しく好意的だと思っていた大村さんですら、今回の「総理の職を投げ出すようなやり方」には、かなりの憤りを感じて見えるようであった。「最終的には、国会議員も辞めることになるのではないか」との発言が印象的であった。

 今後も私は自民党刈谷市支部の青年局長を務めることとなった。他の市では還暦を過ぎたような方が青年局長という場合もあるが、[47歳]の青年局長なら、まあっ妥当なところだろう(笑)。

 昼食を終えた後、雁が音中学校体育大会に出かけた。ほとんどの議員は、朝一番で顔を出されたようだが、私の場合、来賓としての立場の他に、[中学一年の息子の父親]という側面もある。息子の競技を含めて結局最後まで観戦していた。

 「こいつら疲れを知らないんじゃないか」と思わせるくらい、競技に応援に若さをぶつけている、この情熱と肉体がうらやましい。「大いに青春を謳歌しろよ」、青年局とは比べものにならないくらい若い青年達にエールを送ろう!
2007年9月19日(水)
 県道の改修について、県の担当者より説明を受ける。100%納得の行く回答ではないが、誰もが少しずつ我慢をして現実的な対応をすることにした。「押しが弱い!」と指摘されるかもしれないが、これが神谷まさひろなのだ。悪く言えば「押しが弱い」、良く言えば「バランス感覚が良く、良識派」だと、自負している(?)(笑)。

 午後からは、魚屋の仕事。国立の某施設での商品説明会。この結果で、向こう半年間の売り上げに影響してくるので重要だ。結果は21日に。という訳で、午後からの議員活動はお休み。
2007年9月18日(火)
 午前11時より、昼食時間を挟みながら自民党刈谷支部の役員会を行った。20日に行われる自民党刈谷支部総会の打ち合わせと、総裁選挙への対応について話し合った。その総裁選、投票用紙が送られてきた。国会議員票は圧倒的に福田氏優勢だが、地方票がどういった結果になるか。私は、麻生氏が日本青年会議所の会頭をされていたこともあり、以前から縁が深い関係で、今回は[(劣勢の)麻生太郎]と書くつもりである。

 夕方は、『秋の交通安全運動 市民運動出陣式』に参加した。ところで、交通安全といえば、通学路の安全対策についての要望をある方から聞いた。具体的には、「通学路上にある国道に歩道橋を設置して欲しい」というものである。現場を見ると「なるほど、危険だよな」と感じる。しかしそのことは昨日今日始まったことではない、以前から多くの人が危険を感じ、歩道橋の設置を働きかけてきたのであろうと思う。そういった意味では、設置できない何らかの理由があるのではないか、関係者から先ずその辺のところを聞き出すことが必要だ。

 その[理由]によっては、地元の議員と連携してなんとか改善したいものである。当然、コストより安全が優先されるべきだ。
2007年9月17日(月)
 今日は年に一度の『揖斐川の鮎を食べる会』。この企画は、私がわんさか祭りの実行委員長だった時、ボランティアスタッフの皆さんと反省会を兼ねて行うようになってから、ずっとこの時期に行っていて、今年は記念すべき(?)10周年である。

 メンバーの中には市職員も含まれているので、行政現場の様々な問題点・苦労話を聞くことができる。市民の皆様の声を聞く機会は結構あるのだが、職員の本音を聞くことはあまりないので貴重な機会だ。サービスを提供する側の生の声を聞くと、これまでとは違ったものが見えてくる。大いに参考になった。

 それにしても、今年の鮎はなぜだか小さかったな・・・(○`ε´○)。
2007年9月16日(日)
 桜区敬老会に来賓として出席した。

 「健康で長生きする秘訣は『一・十・百・千・万』だそうです。どういった事かと言いますと、『』というのは[一日に一万歩歩くこと]、『』は[毎日、千文字書くこと]、『』は[毎日、百回深呼吸すること]、『』は[毎日、十回は笑いなさい]、そして最後の『』は[一日一回は感動すること]だそうです。一人で家に籠もっていてはそれは出来ません。公民館で行われている各種事業にぜひ積極的に参加してください。そして、この式典の後、演芸も行われます。早速、笑いと感動を体験して、いつまでもお元気で長生きしてください」・・・このような挨拶をさせてもらった。

 『一・十・百・千・万』か。ふぅむ。自分も実行しなきゃな。
2007年9月15日(土)
 小山地区役員による前期反省会に出席した。ある地区委員の方から「神谷さん、最近ヨーカドーの前で街頭演説やってないね。いつも楽しみにして、結構長い時間隠れて聞いてるんだよ」と言われた。えー、7月の選挙後既に17回もやっているんだけどなー。タイミングが合わないんだろうな。それにしても「いつも楽しみにしている」とは、嬉しい事を言ってくれるね。

 夜は、その街頭演説を日頃の政治活動の一つとして行っている議員の集まりである『碧海辻立ち議員連盟』の懇親会に出席した。今年の選挙で再選されて以降、初めての集まりである。今回の選挙でそれぞれの議員が考え、効果的だと思って実行した選挙戦術についての話題になった。電話作戦・後援会での訪問活動・各種集会・街頭演説など、力を入れている戦術はそれぞれ全く異なっている。「電話作戦はとても有効だ」と言う議員がいる一方で、「電話作戦はほとんどやらなかった」という議員もいる。そう思うと「選挙には何が有効か」という特効薬みたいな答えはなくて、最後は結局「常日頃だよね」という答えになる。その通り、大切なのは日頃からの[志]と[情熱を持った活動]の積み重ねなのだ。

 そんな彼らとの約1年ぶりの再会に、刺激を受けエネルギーを貰った充実のひと時だった。
2007年9月14日(金)
 自民党総裁選、どうやら福田氏と麻生氏の一騎打ちになりそうな状況。と言っても、派閥トップの話し合いで(戦う前から)福田氏に決まってしまったような印象だ。福田康夫氏71歳、世代交代のシンボル的存在だった安倍首相がこけてしまった今、人生経験豊富な福田氏のバランス感覚と安定感に期待するしかないのか・・・。

 年内に衆議院解散もあるかもしれない。そうなると、今年は全ての選挙が行われることになる。すなわち、愛知県知事選に始まって県議会議員選・市長選・市議選・参議院選そして衆議院選だ。もちろん、今選挙を行えば自民党にとっては絶対的に不利だから、「解散はしないだろう」と考えがちだが、新しい総理が誕生すれば、必ず「出来るだけ早い時期に民意を問うべきだ」という世論が巻き起こるに違いない。

 気持ちは既に臨戦態勢だ!
2007年9月13日(木)
 今日も葬儀に参列。昨日のお通夜も含めて、本当に大勢の方が参列されていた。故人・ご遺族の人柄の良さ、常日頃の人脈の広さを感じる。桜区にある御霊神社の氏子総代会長をされていた昨年、肺ガンであることが判り、一年間前向きに闘病生活を送っておられたのだが、68歳という若さでお亡くなりになられた。ご冥福をお祈りします。

 市民要望を届けに市役所の各課廻り。どの案件もかなりいい結論を引き出すことができた。こういった日はなんとなく一日が充実しているように感じる(*^_^*)。

 昨日辞意を表明した安倍総理、慶応病院に入院してしまった。かなりのストレスを感じていたのだろう。ならば「昨日の記者会見でそのことも語ればいいのに」と思ったりもする。安倍応援団の団長(?)である山本参議院議員がブログの中で次のように書いている。

 ずっと応援してきた同世代の安倍首相の「モロさ」をここまで見せつけられると、「やはり政治リーダーには経験が必要なのかなあ」「ここは安定感が大事なんだろうなあ」と考えたりする。

 残念だけれども同感だ。
2007年9月12日(水)
 午前中は建設水道委員会の傍聴に。うん。やはり傍聴は勉強になる。特に所管事務調査として、様々な案件について議員から質問をする場面があるのだが、事業として行われていることの現状を知ることが出来ると同時に、「あー、そういった見方もあるのか」「結構いい発想だよな」と議員の質問に感心させられることが度々ある。

 午後からも引き続き傍聴したかったのだが、あるお得意様の業者協力会による講演会に出席した。タイトルはズバリ『メタボリックシンドローム対策』。そしてその対策はズバリ[有酸素運動=早足で歩くこと]だそうである。ジョギングにしてしまうと炭水化物によりエネルギーが消費されてしまい、脂肪を減らすことには繋がらないようだ。ふぅむ。判っちゃいるけど・・・これがなかなか出来ないんだよな。

 昼の休憩時間に[安倍総理辞任のニュース]が流れた。国会が開会して、所信表明演説を終えて、このタイミングはちょっと理解できない。参議院選直後、本人が続投を言っていた時から、私は「もしかしたらどこかで突然やめると言い出すのではないか」と予想していたが、本当になってしまった。この間、精神的にもかなり辛かったのではないかと思う。が、それにしてもこのタイミングは、やはり理解できない。
2007年9月11日(火)
 今日は私が委員長を務める福祉経済委員会が行われた。朝10時から夕方5時まで、昼の休憩を挟んでみっちり6時間である。委員長の辛いところは、自ら質問が出来ないことだ。ルール上は、一端議事進行を副委員長と交代して、質問できないこともないが、これまで8年間経験してきた中ではそういった例は一件もない。

 マニフェストの中で「資源回収奨励報償金を1Kg当たり5円から8円に増額します」と約束している私としては、昨年度の決算において、予算の約3割、600万円も予算を余らしているのは気になるところだ。つまりこれは「目標の7割しか回収量がなかった」ということを意味しているわけだ。ふむ。「インセンティブをもっと高めるように」指摘したかったな。

 来週の金曜日(9月21日)午後7時から放送される東海テレビの『西川きよしのご縁です!』で、交通児童遊園などが取り上げられるらしい。この交通児童遊園、小さな子ども向けの穴場スポットとして、近隣市町村の方にも結構人気があるので、どんな放送となるのか楽しみだ(*^_^*)。
2007年9月10日(月)
 退院してから10日過ぎたということで、総合病院に経過の検診に出かけた。血液検査・造影剤を使ってのCT検査の結果、数値は全く正常、完全に治癒していた。とりあえず快気祝い!

 総合病院で思った以上に時間を費やしたため、企画総務委員会の傍聴に行くことが出来なかった。先日、1期生の壁谷議員に「勉強になるから所属以外の委員会も傍聴しておいた方がいいと思うよ。僕は8年間ずっと傍聴しているんだ。たぶん議員の中で一番傍聴しているんじゃないかな」なんて言ってしまった。

 今回は、ほかの日も色々と予定が入っていて、余り傍聴できそうもない。ふぅむ。あまり偉そうに言ってはいけなかったな・・・反省。
2007年9月9日(日)
 「いつものように朝7時から桜区ウォーキング」と書きたいところだけれど、寝坊してしまい、7時半からいつものコースを逆にたどって皆さんと合流した。「いつも3時半に起きているのだから、6時半に起きるのなんて楽勝だ。目覚まし時計のセットは不要だろう」そう思ったのが失敗だった。そう甘くはない(´・ω・`)。

 その後、文化協会主催による『刈谷市民文化祭 芸能発表会』の会場へ。文化協会の会長が私の後援会会長ということもあって、大勢の方から「神谷さん、遅くなったけど(選挙)おめでとう」と声を掛けていただいた。時間の関係でじっくり観てゆけないのが残念だ。

 12時からは葬儀に参列。享年69歳。平均寿命が男性79歳、女性85.8歳となっている今日、余りにも若い。ご遺族の悲しみを思うと・・・。ご冥福をお祈りいたします。

 夕方からは、エルシティ前とアピタ前で恒例の街頭演説。エルシティ前では、パトカーと警察官5名ほどが来て何かしていた。その後、一人の男性がパトカーに乗せられていった。事件?

 夜、KATCHで先日の一般質問の映像を見た。一般質問が終わった当日ある議員から「神谷さん、今回はどことなく、たどたどしかったね。」と言われたのだが、今日映像を見て「確かにそうだな」と納得した(苦笑)。
2007年9月8日(土)
 小山地区の敬老会に来賓として出席した。75歳以上の対象者は726名。もちろん全ての方が参加されるわけではないが、それにしても今年の参加者はやけに少ない気がする。例年、2階ホールのイスはほぼ埋まっているように記憶しているのだが、今年は半数ほどは空席である。

 「階段を上るのが大変だから、欠席するわ」といった声を聞くことがある。市長が来年度からの実施を約束した「市民館へのエレベーター設置」。実現が待ち遠しい(*^_^*)。
2007年9月7日(金)
 話題の映画、M・ムーア監督の『シッコ』を見てきた。映画を見たのは何ヶ月ぶりだろうか。2月の県知事選以降、選挙の続く今年は映画館に行くことも自粛していたので、7ヶ月ぶり位かな。

 正直、前作の『華氏911』にはがっかりさせられたのだが、今回の作品は結構おもしろかった。ご存知の通り、アメリカの医療保険制度の現実を描いた作品で、イギリス、フランス、カナダ、キューバとの比較を通してそのヒドサがわかりやすく説明されていた。振り返って、わが日本「以前に比べ確かに負担増にはなっているが、皆保険制度がきちんと確立されていて、なんだかんだ言っても、良い国だよなー」と実感させられた。その上、わが刈谷市「義務教育が終了するまではずっと医療費はタダ」なんて、アメリカ人からすれば驚きの施策だよな。

 フランスの手厚い子育て支援についても描かれていたが、ここまでのサービスはなくても、「刈谷市でも似たようなレベルにはあるぞ」と思えた。サンプロの取材もいいけれど、ムーア監督だったら刈谷市の姿をどのように描くだろうか、(絶対に実現しないであろうが)楽しみである。
2007年9月6日(木)
 9月議会3日目。4名の議員が一般質問に登壇し、その後議案の説明が行われた。毎年9月議会では、前年度の決算認定が議題として提出されている。自治体の財政状況を示す指標としては色々あるが、よく使われる指標としては[財政力指数][経常収支比率][公債費比率]の3つの指標がある。

 18年度決算におけるこれらの指標を見ると、改めて「刈谷市は本当に健全財政だな]ということを実感する。が、これに慢心してはいけない。監査委員の意見書にある通り「経営という感覚を備え、変化の激しい社会に対応したより効率的な行財政運営を行う必要に迫られている」ことを肝に銘じて行かねばならない。

 そして今日、その[全国有数の財政力を誇る「リッチ」な都市である(取材依頼原文のまま)]刈谷市議会にテレビ朝日のサンデープロジェクトが取材に来た。夕張市などの財政が厳しい自治体との比較として、対照的に取り上げるらしい。せっかくだから、刈谷のPRとなるような取り上げ方をして欲しいものである。
2007年9月5日(水)
 9月議会2日目が終了。今日は朝10時からトップバッターで、きっちり1時間の一般質問を行った。市民より要望があり、今回の一般質問で取り上げた項目のうち



1.妊産婦歯科検診の拡充
2.第1子出産家庭への助産師による全戸訪問
3.照度が不足している教室の改善
4.子ども課の創設

については、来年度から実現できそうである。(4については、「出来るだけ早い時期に」という答弁だったが)

 今日は、先の選挙で初当選した新海議員が一般質問を行った。昨日の山内議員、今日の新海議員、共に初めての一般質問とは思えないほど、論理的でしっかりとした素晴らしい質問であった。振り返って8年前、自らの質問を思い出してみると・・・、今思えば恥ずかしくなるくらい、二人に比べるとずっと稚拙な一般質問であったように思う。

 ふむ。と言うことは、「8年間で少しは成長した」とも言えるわけだ。そう思えば、今日一日が気持ちがいいものだ。
2007年9月4日(火)
 私の事務所近くにある[桜町の交差点]は、東浦方面から知立方面に向かって走るとき、刈谷駅の方向に右折することができない。にもかかわらず、右折禁止の明確な看板がこれまでなかったので、違反して右折する車両が後を絶たなかった(中には確信犯もいただろうが)。

 以前から「信号機のポールに[右折禁止]をもっと判りやすく表示してくれ」と要望していたのだが、この度やっと実現した。(写真) 本当は信号機の上にでも設置した方がもっと判りやすいのだろうが、ルールの中ではこれが精一杯らしい。まあっ、これで違反車両も少しは減るだろう。先ずは一安心!

 9月議会が今日から始まり、5名の議員が一般質問に登壇した。「来年度から実施する」と市長が約束した[中学校卒業までの医療費無料化]、これだけでも年間約2億3000万円の歳出増加とのことである。その他、今回のマニフェストの70項目、全て実施すると、いったいどの程度の予算規模となるのか。そして、いくら「刈谷市は財政的に恵まれている」といえども、その財源の見通しをつけ、やりくりしてゆくことは結構大変なことだろう。竹中市長の手腕に期待したい。
2007年9月3日(月)
 刈谷駅前を通ったら、日通さんの事務所が取り壊されていることに気づいた。「いよいよアーバンフェイス事業が始まるか」と、市役所に訪ねたら、やはり工事は来年度に入ってからのようだ。かねてよりの主張通り、「コンクリートとアスファルトだけの無機質な整備でなく、四季折々の花々が咲き乱れるれ、刈谷の玄関口として自慢できる空間にして欲しい」と改めて市の幹部に要請してきた。

 駅前と言えば、『野田新町』の駅前についてある方からメールが送られてきた。

 「野田新町駅前は、博愛ナーシングの遊歩道のある素敵な庭が背景となり、素敵な駅前の景観をつくっています。市のバスの停留所前には博愛がベンチを二つ並べ絵画のような空間をつくっています。駅前広場の為に博愛が駅の景観を大事にして庭園設計を行ったことがわかり感動しました。バスの利用者の為に雰囲気のある待ち場所を作ってくれました。」

 早速、現場を見に行ってきた。確かに、この博愛さんの庭がなければ、この駅前も私が言っている「無機質な整備」になってしまっているよな。この感性を刈谷駅前にも生かしてゆきたい。

 夜7時からは、その刈谷駅前周辺のまちづくりを話し合う[都心交流エリアワークショップ]に出席。選挙の前後、暫く欠席をしていたので、その間に話がかなり前に進んでいて、現状把握をするのに精一杯。約2時間もっぱら聞き役に。
2007年9月2日(日)
 午前9時より、総合運動公園で行われた消防団操法競技大会に出席。消防団のこうした事業は、冬場やたらと寒かったり、夏場猛暑の中で行われたりするイメージが強いのだが、今日は雲で日差しが遮られていたので、団員にとっても比較的やりやすかったのではないだろうか(*^_^*)。

 途中で抜けて、小高原小学校体育館で行われているひかりの家のバザーに出かけた。大勢の人々の善意に支えられ毎年行われているこの事業も、[ひかりの家としての行事]というより、刈谷市全体を巻き込んだ[刈谷市の恒例行事]といった広がりと定着ぶりである。会場にお邪魔した時間帯が、たぶん一番混雑していた時間帯で、会場内を歩くのにも苦労するような状況だった。祝!大盛況。

 その後、エルシティ前とアピタ前で街頭演説。もちろん話題は一般質問の内容。一般質問の準備もやや遅れ気味であったが、今日の街頭演説で、ほぼ遅れを取り戻せたのではないかと思う。「ふぅー、間に合った」。
2007年9月1日(土) パート2
 午前中、一般質問の2回目以降の原稿を書き上げた。

 そして午前11時半から、エルシティ前での街頭演説に。駐車場の空きを探さなければいけないくらいよく混んでいる。「なぜ混んでいるのかは判らないが、ラッキー。やり甲斐があるぞ」そう思いながら、約1時間、一般質問の内容について訴えた。かなり良い感じになってきた。

 途中、65歳になるというご婦人が話しかけてくださった。「孫が、ひいらぎ養護学校に通っています。小学校1年生になった時から、[刈谷市内に養護学校を作って欲しい]と運動していたけれど、遂に今年、中学3年生になってしまいました。今でも片道1時間半かけて通っています。」

 私が議員になったのが8年前。当選直後に、こういった問題があることを知り、同じように「刈谷市内に養護学校を」と訴えてきたのに、「実現することなく、結局ずっと遠くの養護に通いながら義務教育を終えてゆく子がいるんだ・・・」、自分の力のなさを、本当に申し訳なく思った。

 そして、今日は再び午後3時半からもエルシティ前で街頭演説。暑いことは暑いが、日差しは明らかに以前とは違っている。これでかなり一般質問の準備も出来たのではないかと思う。
2007年9月1日(土)
 現在、朝8時半。名古屋中央卸売市場から帰り、一仕事終えたところである。昨晩はなかなか寝付けなかった。「枕が変わると寝られない」とよく言われるが、病院にいたときの方がぐっすり眠ることが出来、自宅に戻ったとたん寝付きが悪いとは・・・よー判らんな(笑)。