文教委員会を傍聴しました。
今回も、「双葉小学校と朝日小学校の学区変更問題」の関係で大勢の傍聴者がありました。
学区変更問題に対する陳情で、私ども自民クラブの委員からは2つの異なる意見が出されました。一人は「趣旨採択」であり、もう一人は「不採択」です。
この問題に関しては会派の中でも侃々諤々議論しました。その結果、それぞれの議員の立場も尊重するということで、このような結果になったものです。
「自民クラブはまとまりがない」といった声も耳にしましたが、私は決してそのようには思いません。
他の会派が結論として「採択」あるいは「不採択」を決めたのと同じように、我が自民クラブでは結論として「それぞれの議員の立場を尊重する」ということを決め、その結果「趣旨採択」と「不採択」の2つの意見が出ることを認めました。そして、会派のメンバーがそのことを納得して今回の陳情の審議に臨んだのです。
そういった意味で今回の自民クラブの対応は「近藤会長の強いリーダーシップとそれぞれの議員の立場を認める包容力」によって生まれ、そのことで議員間の更に強い絆が生まれたと思っています。
それぞれの立場や考え方を認め合った上で、組織としての結論を出す。そして組織として決まったことにはきちんと従う・・・・・。意見としては2つの意見が出されましたが、組織のあり方としては『一枚岩』であったと思います。
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