私の友人の一人に知立市議会議員の林いくおさんがいます。
彼はまだ1期目ですので、議員としては私の方が先輩ですが、彼の議員としての考え方や日頃の活動姿勢には大いに学ぶところがあります。私は、彼の姿をお手本に議員活動をしているといっても過言ではありません。
そんな彼ですから、HPの開設はもちろん、その中で日記もほぼ毎日更新して、色々な情報を提供しています。
山本一太議員と握手
昨日(12月2日)の日記の中に、「今年の流行語大賞ベストテンの中に、山本一太参議院議員の言った、『中二階』という言葉が選ばれた」との記述がありました。流行語大賞については、新聞・テレビ等で報道されていましたので、私もある程度は関心があったのですが、山本一太氏の発言した言葉が選ばれたことは、まったく気がつきませんでした。
山本氏は、先日私の後援会で国会見学にお邪魔した時、わざわざ昼食会場まで駆けつけて下さり、ユーモアーたっぷりに挨拶をしてくださいましたので、私としては妙に親近感を持っています。
受賞式での山本氏のコメントも、林さんのHPに載っていましたので、紹介させて頂きます。
「この(中二階)という言葉が永田町で使われ始めてから、大勢の偉い人たちに叱られています。だから、これは私の政治生命を脅かすような危険な受賞だと思います。しかしながら、我々が(中二階)と呼んだ先輩方は、次の総理に最も近い人々、だから我々が意識してチャレンジしようとしているわけで、(中二階)に位置づけられたことはむしろ名誉だと考えていただきたいと思います。そして、(中二階と言ったヤツを忘れない!)なんて度量の狭いことを言って怒るのではなく、むしろ、我々若手世代を蹴散らすような元気を見せて欲しいですね。我々に(中二階)などと呼ばせない活躍をしてもらいたい。私たちの世代は地下1階から一気に2階を目指します。そうやって、健全な(世代間競争)をすることで党を活性化しない限り、自民党が政権を維持することは無理でしょう。そういうことさえ出来ないなら、自民党は一度野党になって出直し、もう一度政権を奪い返すというほうが、日本の政治全体のためになると思っています。ありがとうございました!!」
さすがに上州の一心太助(自称)、昼食会場の時以上にユニークかつ内容のある挨拶だと思います。
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