今日の中日新聞に、「知的障害者の通所更生施設 くすのき園で、今年の夏から短期入所制度を導入する」との報道があった。
公立施設での短期入所制度は県内では初めてということらしい。
昨年の春、障害児をもつ親御さんから「支援費制度で短期入所の支給決定をもらったけれども、そのサービスを行っている事業所が市内になくてサービスが受けられないんだ。これって、健康保健証は手元にあるけど、無医村の村で、近くに病院がなくて医療を受けられない・・・みたいなもんだよね。」という話を聞いた。
そこで、昨年の3月議会で「市内の既存施設を使って短期入所事業をやってほしい」と要望し、とりあえず昨年は試行的に夏休み実施された。
そして、会派のメンバーにも賛同して頂き、昨年の秋に自民クラブで提出した予算要望の中にも盛り込むことができた。
そしてこの度、条例を改正して正式な事業として実施されることになった(もっとも、まだ6月議会で可決されなければいけないが)。
「俺がやったんだ!」なんて不遜な事を言う気はまったくない。難しい中、実現に努力してくれた市担当者(Oさん、Sさん、Tさん)のおかげ。その提案を快く了承してくれた市の幹部のおかげ。会派として一丸となって要望してくれた自民クラブ同士のおかげ。みんなのおかげだ。
ただ、市民要望の実現に少しだけ関わることのできたことが、ものすご~く嬉しい(*^_^*)\(^o^)/ 市会議員としてのやりがいを感じる瞬間だ!
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