1999.11 |
コロンブスが偉大なのは、アメリカ大陸を発見したから偉大なのではありません。アメリカ大陸があるのかないのかわからないのに大西洋に船出したから偉大なのだと思います。 答えのあることが判っている問題を一生懸命することは勤勉であります。チャレンジとは答えがあるのかないのかわからない問題に向かって挑戦することだと思います。
この言葉を強くかみしめながら、「明るい豊かなまち刈谷」をめざして若者らしく・一生懸命頑張りますので、ご支援とご鞭撻賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 |
◆ 委員会視察特集 ◆ |
10月6日(水)~8日(金)に福祉経済委員会と11月10日(水)~12日(金)に都市開発特別委員会の視察研修が行われました。今回のコロンブスレポート号外2では、視察報告を特集します。 |
① 兵庫県高砂市 -し尿処理施設について-
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<私の感想> この施設の特徴として、私は2つの点で感心しました。一つ目は建設工事費の安い点です。12億円強という建設費は、同規模同程度の能力の他市施設に比べて約2分の1という水準だそうです。入札は、透明性・競争性・公平性を確保するために「制限付き一般競争入札」を実施したとのこと。 |
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② 福岡県大牟田市 -RDF発電計画について- 広域的なダイオキシン類対策の取り組みとして、平成11年1月26日に、福岡県・電源開発(株)・大牟田市の出資により、「大牟田リサイクル発電株式会社」を設立し、平成14年の運転開始に向けて準備をしていました。その構想について、図解でご説明します。 |
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③ 福岡県宗像市 -総合保健福祉センター メイトム宗像について-
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<私の感想> |
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ここの視察のために過ごした数時間は、時の流れがとてもゆったりと感じられました。それは建物の作りそのものが、日頃の喧噪を忘れ、心落ち着く空間であったからだと思います。「福祉」をテーマに建設する際には、こういった心をゆったりとさせるような空間作りが必要なんだと感じました。特にこの施設のように老人から子供まで幅広い年代の利用が考えられる施設というのは、どれだけ利用者の目の高さでの設計がされているかが大切なのだと思います。 | ||||||
そういった点では、この宗像市の施設には、本当に細かい点まで利用者への配慮がされているように思います。建設のための基本構想・基本計画策定段階で市民の意見を聞くだけでなく、設計段階で実際にその設計を利用するであろう人々と、他の施設を見学したり、実際の利用の仕方などをテストして、利用者の声を反映した図面を描いて行った、宗像市の姿は大変参考になりました。 |
Ⅱ.都市開発特別委員会
今回の視察に訪問した3つの再開発事例について私は、開発後の保留床(再開発により土地を高度利用した結果、新たに生み出された床)の処分がどのようになされたかを特に注目してみました。 | ||||||||||
① 北小金駅南口地区(千葉県松戸市)
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② 1)上大岡駅西口地区 2)上大岡駅前地区(神奈川県横浜市)
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③ 立川基地跡地関連地区(東京都立川市)
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いずれの事業もバブルのピークの頃より計画がスタートして、バブルの崩壊とともに、事業が完了していくという、事業の成否にとってタイミングとしては非常に微妙な時期であったと思います。そういった中、いずれも保留床の売却については厳しい現状だったようです。 |
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