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平成12年度予算でも、用地購入のため8億3783万円の予算が計上され、第一期整備として、エコライフゾーンの一部、岩ヶ池公園南の約3.6haを整備して行きます。主な施設としては、民間によって建設・運営管理をするオアシス館、駐車場、広場などです。第二東名高速道路の共用開始予定である平成15年春の開園を予定しています。
第一期整備区域以外の区域については、今後基本計画に基づき、民間企業の参画も含めて施設内容を決めて行く予定になっています。 |
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Ⅲ 放課後児童健全育成事業について
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この事業は『保護者が労働等により昼間家庭にいない10歳未満の児童に対して、授業の終了後に児童厚生施設などを利用して、適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る』ことを目的に、刈谷市の場合昭和55年4月に青葉児童館に開設したのが始まりで、一般には学童保育と呼ばれています。 |
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刈谷市児童育成クラブの現状については(平成12年4月1日現在) |
(1) 開設の状況 |
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① 施設数 |
7カ所 |
② 開設場所 |
児童館内の専用室(42㎡~56㎡) |
③ 運営主体 |
市直営(6カ所)及び福祉事業団委託(1ヶ所) |
④ 定員 |
1施設 40人程度(全体で280人程度) |
⑤ 登録者 |
273人(内訳 1年-115人、2年-89人、3年-69人) |
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(2) 運営の状況 |
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①対象児童 |
小学校1年生~3年生(おおむね10歳未満) |
②開設時間 |
平日(月~金)、第1・第3・第5土曜日 |
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下校時~午後6時 |
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長期休業期間(春・夏・冬)、第2・第4土曜日 |
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午前8時30分~午後6時 |
③開設期間 |
4月1日~翌年3月31日(年間294日開設) |
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休日は、日曜日、国民の祝日、年末年始(12/29~1/3) |
④保育料 |
無料 |
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(ただし、保育材料実費及び損害保険料は保護者負担) |
⑤職員体制 |
原則として、臨時職員による常時2人体制 |
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(1か所当たり3~4人による交替勤務) |
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勤務時間 |
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平日等 午後1時~午後6時 |
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長期休業期間等
午前8時30分~午後6時 |
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(うち8時間以内) |
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現在は、正規職員1人、臨時職員25人の計26人で |
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全員が有資格者である。 |
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このように、現在は市内に7ヶ所ということで、ほぼ1つの中学校区に1つの育成クラブを開設していますが、幼い児童が遠く隣りの小学校区の育成クラブまで通わなければならないという事も起きています。そこで刈谷市としても、将来は1つの小学校区に1つの施設を目指して事業を進めています。 |
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平成12年度予算においては、恩田町に市内8ヶ所目の施設建設の予算が計上されています。その後は、野田町・原崎町などでも計画を検討中です。
刈谷市の場合現在ある7ヶ所の育成クラブは全て児童館の中にありますが、全国的にはどんな施設で行われているかを調査したところ、 |
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1位 |
25.0% |
学校の空教室 |
2位 |
21.0% |
児童館 |
3位 |
15.7% |
学校の敷地 |
4位 |
10.9% |
一般の民家 |
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