神谷まさひろのコロンブスレポート

2004.1
Vol.22

コロンブスが偉大なのは、アメリカ大陸を発見したから偉大なのではありません。アメリカ大陸があるのかないのかわからないのに大西洋に船出したから偉大なのだと思います。 答えのあることが判っている問題を一生懸命することは勤勉であります。チャレンジとは答えがあるのかないのかわからない問題に向かって挑戦することだと思います。

“挑戦しなければ見えてこない”

この言葉を強くかみしめながら、「明るい豊かなまち刈谷」をめざして若者らしく・一生懸命頑張りますので、ご支援とご鞭撻賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

今までのレポートはここです

 明けましておめでとうございます。2004年はどんな年にしようかといろいろ考えていますが、私の性格上、先ずは自分の出来ることを一生懸命やり、家族をはじめ周りのみんなと仲良くしていければそれが一番かなというところに毎年行き着きます。今年もたぶん同じでしょうね。

【編集長】

新春号

新年明けましておめでとうございます

 県議選・市長市議選・衆議院選挙と、大変目まぐるしかった年も明け、皆様には佳き年をお迎えのことと心よりお祝い申し上げます。

昨年は皆様の献身的なご支援と、まさひろさんの4年間の活動が評価され、本当に素晴らしい成績で再選を果たすことができ、改めて心より御礼申し上げます。いよいよ我が『まさひろ丸』は若い有望な新人から脱して、どんな荒波をも乗り越え本来の力を発揮できる4年間の船出を致しました。誇りを持って期待して頂くと同時に、更なるご支援を心からお願い申し上げます。

昨年の全ての選挙で、皆様のお力により満足の行く結果を出すことができましたが、日本を取り巻く環境は楽観出来ません。テロに対する我が国の対応、年金制度の不安、消費税や景気の問題、我々庶民の痛みの問題、世界一安全な国であった日本が崩れかかっています。明治維新では後世に名を残した立派な志士が輩出しました。今日ほど政治が大切な時代はありません。まさひろさんに期待する処、誠に大であります。

本年が皆様に取りまして佳い年でありますよう祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

神谷まさひろ後援会 会長 神谷 武
(刈谷文化協会 会長)


新年のご挨拶

 平成16年の輝かしい新春を迎え、皆様のご健康とご多幸を心からお喜び申し上げます。

 昨年の7月には2期目となります刈谷市議会議員の選挙に際し、多くの皆様からのご支援を頂いて2375票という、4年前に比べて約800票もの多くの票を頂いて当選することが出来ました。改めて心より厚くお礼申し上げます。


刈谷市議会議員 神谷昌宏

「若い力が政治を変える!」選挙の際に私はそう訴えて参りました。今年は皆様方にお約束した事柄を具体的に形にして行く重要な年であります。また、刈谷市には大きな事業と諸問題が山積みとなっています。これらの事業の円滑な実施に向けて、これからも行政と市民の皆様を結ぶコーディネーターとして、4年前の初当選時の志を忘れることなく一生懸命頑張って参りたいと存じます。

 本年も一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げると共に、皆様のご多幸を心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。


インターネット市議会 ーレポート判ー

本会議や委員会で発言したり、採決したりするとき、
ふと疑問に思うことがあります。たとえば「43歳の
成年男子=神谷まさひろにとっては、この事がら
は賛成なのだが、同じ質問を女性の方に聞いたら
どう答えるだろうか?あるいは、お年寄りの方はどう
思っているだろうか?あるいは、子供たちは・・?」

そこで、現在私のホームページでは『インターネット市議会』というコーナーを設けて、様々なテーマについて皆様からEメールによるご意見を頂いています。今回はこのコロンブスレポートでも2つのテーマについて皆様に伺ってみたいと思います。

テーマ1. 学童保育の有料化 賛成OR反対
『児童課は来春から月3000円の負担を提案』

現在刈谷市では、保護者が仕事などにより昼間家庭にいない小学校低学年の児童に対して、放課後の健全な生活の場・遊びの場を提供することを目的として、「放課後児童健全育成事業」(いわゆる学童保育)を行っています。

1つの小学校の学区に1箇所の学童保育を整備することを目標に整備が進められ、今では15の小学校の学区全てに学童保育が整備されています。

学童保育が始まった当初はまだ児童館の中だけでしか行われておらず、「児童館のサービスの一環」といった位置づけであったように思います。しかし、今では児童館以外に学校の空き教室を利用したり、南部生涯学習センター『たんぽぽ』など複合施設の中に設置されたり、恩田にある『かりがね児童クラブ』のように単独施設として設置されたりとその施設のあり方は様々ですが、15の施設で666人の児童が利用をしています。

平日は放課後~夕方6時まで、夏休みや冬休みなどの長期の休み期間中は、朝8時30分~夕方6時まで開設されており、小学校1年生から3年生までの登録した子供達全てが無料で保育してもらえます。

当初の目標であった「全ての小学校の学区に設置をする」ということが達成をした今、受益者負担の考え方から平成16年4月より1ヶ月3000円の費用負担を求めたい、との報告が12月議会においてなされました。月額3000円という金額は、学童保育に掛かる経常経費(保育士の賃金など)から国の補助金を引いた残りの額を、刈谷市と保護者がづつ負担するということです。

他市の例ですと、 無料としている市・・・・・・・・・碧南、知立
月額5000円徴収している市・・・安城、岡崎、豊田、西尾
月額5500円徴収している市・・・高浜

など、一定の負担を求めている市が比較的多くあります。
また、同じように親が仕事などで昼間保育することが出来ずに預けている保育園の場合、所得に応じて最高月額47000円の保育料を負担している家庭もあり、保育園と学童保育の目的が同じであるにも拘わらず、学童保育だけが無料であることは公平性に欠けるとの意見もあります。

しかし一方で、社会への男女の共同参画が求められている今日、子育て世代のお母さん方が安心して働くことのできるしくみの一つとして、あくまで無料でサービスを行うべきだという意見もあります。

そして、このテーマについては来年の3月議会予算案の中で議論することになります。
そこで質問です・・・

『学童保育の有料化』に 賛成ですか それとも 反対ですか

その他サービスの内容(保育時間や対象の学年)、有料の場合の料金などについてもご意見をお寄せ下さい。

テーマ2. 税務署・労働基準監督署跡地の利用方法は?

現在刈谷駅の南口(旧国鉄の変電所跡地・ハローワークの隣)に国の合同庁舎が建設されています。6階建ての建物で、法務局・税務署・労働基準監督署が入居します。そこでそれらの施設移転後の跡地利用も重要なテーマです。法務局の跡地利用についてのアイデアは特にありませんが、現在青葉福祉センターの駐車場が不足気味ですので、青葉保育園を税務署跡地に移転して、現在の園庭をセンターの駐車場として利用してはどうかと、神谷まさひろは考えています。そして労働基準監督署跡地は新設した青葉保育園の職員駐車場として利用するのです。

「保育園も新しくなり、青葉福祉センターの駐車場不足も解決」一石二鳥のグッドアイディアであると思うのですが・・・

法務局の跡地も含めて皆様のご意見をお寄せ下さい。

あなたのご意見をお聞かせください

神谷まさひろ後援会
TEL 0566-23-0344
FAX 0566-23-1399
Eメールアドレス masahiro@kamiya.gr.jp
- 臨時議会 12月議会報告 -

助役に稲垣健允氏(66歳)が再任!
 平成16年1月24日で任期満了となる助役には稲垣氏が再任されました。助役としては異例(?)の3期目となるのですが、私は榎並市長を支える女房役としては最適な方だと思っています。3期目の活躍にエールを送りたいと思います。
乳幼児医療費支給条例の一部改正
 これまで乳幼児の医療費は5歳未満まで無料だったものを、平成16年4月からは小学校に入学前の児童まで無料となります。

つくし作業所条例の制定
 知的障害者(一部肢体不自由者も対象)の通所授産施設が平成16年4月より井ヶ谷にOPENします。刈谷市としては下重原町にある『すぎな作業所』に続いて2箇所目です。管理運営は社会福祉法人 觀寿々会が行います。

市職員の給与が月額1.1%ダウン
 人事院勧告に基づき実施されます。期末手当も4.65ヶ月から4.4ヶ月に引き下げられるため、年間総額では平均16万3000円の引き下げとなります。

刈谷・安城・知立 3市による任意合併協議会設置を求める陳情 趣旨採択
刈谷商工会議所の加藤英二会頭から提出されていた『刈谷・安城・知立3市による任意合併協議会設置を求める陳情』は12月8日(月)、私が委員長を務める企画総務委員会で審査が行われ、「趣旨採択」となりました。
刈谷市のバランスシート作成

どれだけの資産があるの?
平成15年3月31日現在、刈谷市の総資産は2370億円、負債は288億円あり、その差である正味資産は2082億円でした。

市民1人あたりに換算すると
上の数字を刈谷市の人口約13万6000人で割ると。刈谷市民1人あたりで所有している資産は174万円、負債は21万円となりますので、市民1人あたりの正味資産は153万円となります。

昨年と比較すると
総資産は前の年と比較して54億円増加しています。それに対して負債は7億円減少していますので、正味資産においては61億円の増加となりました。この結果、市民1人あたりの正味資産は前の年より2万円増加したことになります。

財政的に厳しい自治体が多い中、刈谷市では市民への将来の負担を増やさずに資産を増やすことができたと言えます。


議員の後援会合同による親睦旅行
北海道道東 層雲峡・阿寒湖 3日間

10月26日(日)~28日(火)までの3日間、神谷まさひろ後援会をはじめ自民クラブの議員の後援会合同による、親睦旅行にでかけました。

毎年5月に開催しているのですが、今年は7月に行われた市議会議員選挙の関係で、この秋の実施ということになりました。総勢147名での開催です。

昨年の5月に行った際、帰りのバスの中で「来年の選挙に勝ち抜いて、必ず来年も開催しますのでよろしくお願いします」と挨拶をさせていただきました。今回の開催によりその約束を果たすことができました。改めて7月の選挙での皆様の応援に感謝申し上げます。



蜂須賀・加藤議員

後援会 バス1号車の皆様

夕食前の議員あいさつ

次回の後援会事業は

お伊勢さん初詣 平成16年1月31日(土) 会費 6000円
(例年より会費が少し高めですが、昼食がちょっぴり豪華です)

皆様のご参加をお待ちしています。

SNAP x SNAP

平成16年度 予算編成に関する要望書を提出

10月20日私の所属します自民クラブでは、全部で77項目からなる『平成16年度予算編成に関する要望書』を榎並市長に提出しました。紙面の都合上全ての項目を紹介することができませんので、神谷まさひろが特に強く要望しているものを中心にご紹介します。

1.  刈谷駅南口再開発事業の早期着工
2.  刈谷街道踏切の拡張整備(アピタ前)
3.  給食センターの民営化
4.  155号線への交番設置
5.  北部生涯学習センターの建設
6.  児童横断信号機の設置
7.  桜小路・桜横丁の整備(明治用水支線の上部利用)
8.  市民館分館の建設
9.  郷土資料館の建設
10.  特別養護老人ホームの建設
11.  刈谷工業高校東側道路の整備
12.  北部・南部への子育て支援センター設置
13.  障害児のいるクラスへの補助教員制度の導入
14.  重度重複障害者入所・通所施設の建設
15.  しげはら園等における短期入所事業の実施
16.  北部・南部への子育て支援センター設置
17.  市立の養護学校建設
18.  グランドゴルフ・ゲートボール専用グランドの整備
19.  市民館管理費の増額
20.  保健センターの拡張と健康推進事業の拡充
21.  市民墓園の新設
22.  新庁舎の早期建設

政治の原点は辻説法にあり!
4年間で400回を目指して 街頭演説続けています !

「まちづくりの情報をタイムリーに伝えたい」「政治を身近なものに」「議員としての説明責任を果たして行きたい」そんな思いをもって、1期目の4年間に通算約300回の街頭演説を行ってきました。

 2期目の今は、4年間で400回を目指して街頭演説を続けています。たった一人で行っている街頭演説・・・「まさひろの趣味は街頭演説だ」と思っている方もみえるようですし、結構落ち着いて堂々とやっているように見られているようですが、実際は心臓はドキドキ、怠けてしまいたい気持ちとの葛藤なのです。

 我々議員の仕事は数字やノルマがあるわけではないので、やり出せば終わりがないくらい奥深く、やらなければ本当になにもしなくても済んでいってしまう、如何に自分自身に厳しくなれるかにかかっています。

街頭演説とは・・・
4年前の初当選時の志を忘れることなく自分自身を厳しく律して行くための原点です。まちで見かけたらぜひ声を掛けて下さい。