コロンブスが偉大なのは、アメリカ大陸を発見したから偉大なのではありません。
アメリカ大陸があるのかないのかわからないのに大西洋に船出したから偉大なのだと思います。
答えのあることが判っている問題を一生懸命することは勤勉であります。
チャレンジとは答えがあるのかないのかわからない問題に向かって挑戦することだと思います。
この言葉を強くかみしめながら、「明るい豊かなまち刈谷」をめざして若者らしく・一生懸命頑張りますので、ご支援とご鞭撻賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
神谷まさひろさんのホームページ内の「東陽町 ホンネの日記」は、見ると毎日更新されていて「日夜刈谷市のことを考えているのだなあ」と僕は本当に感心します。日記を読むと、当選前も当選後も変わることのない意志の強さが伝わってきます。同サイト「今が旬」のコーナーでは魚屋の長男のまさひろさんが、ねじりハチマキ姿で旬の魚を解説してくれます。興味がある方はのぞいてみてくださいね。
編集長 榊原直木
議案・補正予算の中から
6事業について紹介します
建設以来50年が経過をして大変老朽化しています。平成20年度中に、取り壊しと立て替えの全てを終わらせて、体育館で行う重要な行事である卒業式と入学式には極力支障のないようにするとのことです。その準備に掛かるために、今回12月議会において事業費の一部が補正予算として計上されました。
今年は小学校に設置されました。そして中学校は平成20年度に設置する予定でありました。当然夏までには設置したいところでありますが、小学校と違い授業時間の長い中学校の場合、平日に工事をすることはなかなか出来ません。どうしても土日、あるいは春休みに取り付け工事をすることとなります。そこで、来年度当初予算での執行でなく、12月議会補正予算で計上することとなりました。1つの教室に4台ずつ、152教室に設置する予定です。
[刈谷ニューファーマーズセンター創設事業]・・・名前だけ聞いても何のことか判りませんよね。これは、「市民が農業に触れ合う機会をつくること」を目的に行われるもので、JAあいち中央の西境支店を[刈谷生きがい楽農センター]として整備をして、20名から30名ほどの希望者に対して農作物を育てるために必要な知識や技術を指導する事業です。
来年8月の秋冬野菜の栽培技術研修からスタートさせ、研修を終えた受講者には、有休農地の貸し付け斡旋も行うとのことで、いわば市民菜園の大型バージョンといった感じです。「どの程度希望者があるか」ということが気になる点の1つですが、トヨタ系企業にアンケートをしたところ700名くらいの方が関心を示されたようでした。確かに今は、団塊世代の退職後の楽しみとしてニーズが高いのかもしれませんね。個人的には、市民菜園程度の広さで精一杯かな・・・といった気がします(-_-;) 。
今年の4月から[愛教大←→刈谷駅]に新たに名鉄バス路線が開設しました。「単に愛教大生の利便性を高めるだけでなく、若い学生が刈谷駅周辺に集まることにより駅周辺の活性化に繋がる」「公共交通機関利用による渋滞緩和やCO2削減に繋がる」との理由で[愛教大←→刈谷駅]のバス路線開設に賛成していた立場として、半年で950万円の赤字とは・・・さすがに予想外でした(′・_・`)。
2,400万円の予算で、3月末までには完了の予定です。
工事期間中もグランドを使うことは可能です。
12月議会において、 [請負率] という聞き慣れない用語を耳にしました。
入札の際の用語として従来から使っていた [落札率] に加えて、これから新たに [請負率] という言葉を使うとのことであります。そこでこの [請負率] という言葉を併用することになった背景も含めて、この言葉を説明しておきたいと思います。
各種工事などの際市役所では、事前にその工事に掛かる費用を、県の基準単価表に基づいて積算して [設計金額] として算出しておきます。通常この [設計金額] が入札の際の [予定価格] ということになります。そして入札を行い、この市が見積もった(腹づもりとしていた) [設計金額] に比べて、入札の結果どの程度安く契約することが出来るかを表すものが [落札率] です。
しかし刈谷市ではこれまで、「少しでもお値打ちに工事を発注したい」ということで、 [設計金額] から2%から5%値引いた数字を [予定価格] と決めていました(この値引きを業者の言い方では [歩切り] と言うそうです)。つまり、そもそも [予定価格] 自体を低く設定していたのです。このようにしている自治体は他にあるかどうかは判りませんが、お隣の安城市や豊田市では、この事前の [歩切り] は行っていないようですので、
[設計金額] = [予定価格] ということになります。
以前、あるテレビ番組で「安城市の入札における落札率は低いけれど、刈谷市は高い」といった論調での報道がありました。しかしその報道は、「そもそも刈谷市は安城に比べて予定価格が低いのだ」という実態を反映したものになっていませんでした。そこで今後はそういった誤解を防ぐために、 [設計金額] と [契約する金額] との割合を [請負率] と表現することにしたのです。安城市とのたとえで言うと、
[安城市の落札率] = [刈谷市の請負率] ということになります。
あおば保育園園舎建設工事 | [落札率] 93.6% | [請負率] 88.9% |
住吉住宅2期建設工事 | [落札率] 93.6% | [請負率] 83.2% |
ということになります。「少しでもお値打ちに工事を発注したい」という気持ちから行っていた「予定価格を低く設定する行為」ですが、結果的にはテレビ報道を通してマイナスのイメージが全国に発信されてしまったことは非常に残念なことであります。そこで今後はそういった誤解の起きないよう、いわば [ものさし] を他市に合わせるために、この [請負率] という言葉も使うようになったわけです。
10月30日、私ども自民クラブでまとめた『平成20年度予算・施策に関する要望書』を竹中市長に提出しました。今回は全部で156項目、その中には私が先の市会議員選挙の際皆様とお約束をしましたマニフェストのうち33項目も含まれています。ご紹介しますと・・・
これにより、[マニフェストという形での一議員の声]であったものが、[議会で過半数を占める自民クラブとしての共通の声]として、市長に届けることが出来ました。今後、各施策の実現に向けて会派の皆さんと協力しながら全力で取り組んで行こうと思います\(^o^)/
7月に行われた市議会議員選挙の際、マニフェストという形で皆様とお約束をした項目の内、下記の4つの事業が来年度早速行われることとなりました。
選挙が終わった後、「この中に、私のマニフェストが載っていますから市長さんもぜひ見ておいてください。今後4年間の間に、議会等で要望してゆきますから」と言って、マニフェストが載っているコロンブスレポートVol.34を、市長さんの元に1部届けておきました。「もしかしたら、その成果が出たのかな(^o^)」などと、都合良く解釈して喜んでいます。
(「何を自画自賛しているの」と笑われそうですが・・・)
10月27日(土)千早苑さんで、神谷まさひろ後援会役員と有志の皆様の参加により、『榎並邦夫前市長 慰労懇親会』を開催しました。スポットライトやBGMを使っての雰囲気づくり、パワーポイントでの「12年間の軌跡振り返り」、詩吟による「宝船」の披露、障害者施設『ひかりワークス 風鈴』父兄会代表による感謝のメッセージ・・・・などなど、単なる[榎並さんを囲んでの食事会]とするのではなく、いつものようにこだわりをもった、神谷まさひろ後援会ならではの設営が出来たのではないかと思っています。そしてその中で、神谷まさひろも最後に挨拶をさせていただきました。
その一部を記載します。
榎並市長の12年間を振り返ったとき、「パフォーマンスや派手さはなかったけれども、着実に実績を上げてこられた」という印象です。
幼稚園給食の実施や公共施設連絡バスの運行、高齢者福祉センターひまわりの開設、南部生涯学習センターたんぽぽの開設、市内3カ所の子育て支援センター設置、児童クラブを全小学校区に開設、ミササガ公園やフローラルガーデンの開園、ハイウェイオアシスのオープン、小山踏切地下道完成、老人ディサービスなのはな開設、新体育館建設、障害者通所授産施設つくし作業所開設、全ての小中学校耐震補強工事、刈谷街道踏切の拡幅、JR野田新町駅開業、下水道普及率80%に・・・・などなど、数え上げればきりがありません。
そしてその結果、客観的な評価として、東洋経済新報社が毎年出している、[全国の自治体の住み良さランキング]では、1995年市長に就任した当時146位であったものが、2005年には6位にまで評価が上がっています。
榎並前市長、12年間本当にお疲れ様でした。
※(参考) 東洋経済新報社「都市データパック」全国の自治体の住み良さランキング
雑草だらけの桜町跨線橋
11月の中旬、桜町跨線橋では歩道の改修工事が行われていました。
数年前に耐震補強工事を行ったこの桜町跨線橋では、橋の全区間で補強・舗装工事を行ったわけではなく、(たぶん予算の関係で)どうしても必要な部分しか舗装工事がされていませんでした。その結果、工事のされていない部分の歩道には、写真のようにいつもアスファルトの隙間から雑草が生えてきていました。
アスファルトの隙間を埋める作業
議員の有志で『クリーンサポート刈谷 跨線橋チョボラ会』なるものを結成して、年に数回草取りをしていたのですが、アスファルトの隙間がある限り、雑草が生えるのと除草とがイタチごっこのような状態が続いていたのです。業を煮やしたメンバーの一人である安倍議員が、建設水道委員会で「現象に対する対策ではなく、原因に対する対策を講じて欲しい。つまり、アスファルトの隙間を埋めるように県に要請して欲しい」と発言していました。
どうやらそれがやっと実現したようです。隙間の砂を取り除いて、そこに何かを注入していました。これで跨線橋の雑草もぐっと少なくなることでしょう。先ずは一安心です。それにしても安倍議員の言われたこの「現象に対する対策ではなく、原因に対する対策」という言葉、何かの対策を施すときには常に心がけなければならない素晴らしい言葉であると思います。
選挙の年であった2007年も押し迫って参りました。後援会の皆様のおかげで本年、神谷まさひろさんは2,756票という素晴らしい成績で3選を果たすことが出来ました。皆様方のご支援に心より感謝申し上げます。
いよいよこれから、まさひろさんが実力を発揮され、誰もが認める真の実力を付け、8年間の経験を生かして市議会をリードし、刈谷市民のため一層頑張って頂けることを期待し、更に一段上を目指して欲しいと願っています。
桜区にお住まいの榎並前市長も職責を全うされ、輝かしい実績を残して竹中新市長にバトンタッチされました。竹中新市長になっても堅実な市政運営であった榎並市政が継承されることを期待しています。また先日は、神谷まさひろ後援会が中心になって榎並前市長の慰労会を開催することが出来ました。榎並前市長には心から「ご苦労様」と申し上げたいと思います。
来年は、衆議院議員選挙が行われるような状況です。後援会の皆様には重ねてご苦労をおかけすることになりますが、一層のご支援を頂きますようお願い申し上げると共に、来年が皆様に取りまして最良の年になりますよう祈念申し上げご挨拶と致します。