1月27日(水)に行いました、神谷まさひろ後援会主催による『諏訪大社初詣』に参加された若松町の杉浦節子さんから、今年も[参加しての感想]が寄せられました。
杉浦節子さんは平成6年頃からエッセーを書き始め、『虹色のセーター 私の小さな足あと』という本を出版されたり、市が行っている[家族への手紙コンクール]などで何度も入賞されています。
杉浦さんの笑顔と共に、感想文を紹介します。
コロンブスが偉大なのは、アメリカ大陸を発見したから偉大なのではありません。
アメリカ大陸があるのかないのかわからないのに大西洋に船出したから偉大なのだと思います。
答えのあることが判っている問題を一生懸命することは勤勉であります。
チャレンジとは答えがあるのかないのかわからない問題に向かって挑戦することだと思います。
この言葉を強くかみしめながら、「明るい豊かなまち刈谷」をめざして若者らしく・一生懸命頑張りますので、ご支援とご鞭撻賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2010年に入り、初のコロンブスレポートとなります。厳しい寒さもずいぶん和らぎ、朝晩も過ごしやすくなってきました。春といえば桜。桜の名所で知られる亀城公園は、平成29年度の完成を目標に大幅なリニューアル工事をおこないます。具体的な内容はこのコロンブスレポートに記載されています。また今年の1月には後援会が主催で諏訪大社へ初詣にも行きました。こちらの感想文も寄せられているので、合わせてご覧ください。
編集長 榊原直木
刈谷市議会3月議会において平成22年度予算が承認されました。特徴をまとめてみますと・・・
といった点が挙げられます。市税収入が大きく落ち込むにも拘らず、大型事業がほぼ終了しているため、新規のソフト事業に予算を配分することができ「人に優しい予算」といった感じです。ところで、「どの位市税収入が減少しているのか」気になるところですが、過去4年間の[市税収入]をさかのぼって見てみますと・・・
といった状況です。
このコロンブスレポートでは、いくつかの事業について説明を加えながら紹介して行きます。
古くから「刈谷の公園の代表格」「桜の名所」として親しまれてきた亀城公園も、最近は施設の老朽化や樹勢の衰えた桜が目立つようになってきました。
そこで園内施設の更新や桜の植え替え、刈谷城址の整備など大規模なリニューアルを行なうことになりました。
桜の名所としての整備を行なう第1工区と、イメージパース図のように石垣ややぐらなど歴史的な空間として整備する第2工区から構成されており、平成22度第1工区では施設整備工事を、第2工区では発掘調査を予定しています。
また、体育館の北側には平成27年度の完成を目標に歴史博物館の建設を予定しており、公園全体の完成は平成29年度を予定しています。
3月議会ではそのための基金を新たに設けること、そしてその基金に14億円を補正予算の中で積み立てることも決定しました。
少子化対策の一環として、不妊検査及び不妊治療を受けている夫婦に対して、その費用の一部を助成していますが、本年度からその内容を拡充します。具体的には、助成額の上限を年間5万円から10万円に引き上げ、助成期間もこれまでは通算2年間としていたのですが、その年数制限は撤廃をします。
[少人数授業]というのは、1クラスを同時に2人の先生が授業したり、1クラスを2つのグループに分けてそれぞれ1人の先生で授業をするなどして、目が行き届いた決め細やかな授業を行うものです。これまで小学校では、市独自で非常勤講師を採用して小学校の基本教科である国語と算数で少人数授業を行なっていました。本年度からは、非常勤講師を25人から30人に増員して専門的教科(理科・音楽・体育)についても少人数授業を実施して行きます。
外国人講師から生きた英語を学ぶことにより、英語に対する興味・関心を深めると共に、新学習指導要領の完全実施に対応するため小学校への外国人英語指導助手を1人増員します。これにより、小学校・中学校共に3人ずつが配置されることになります。
自民クラブの予算要望で『障害児のいるクラスへの補助教諭の加配』を要望して以降、平成17年度に3名の補助教諭が実現しました。その後、平成18年度には7人に、更に平成19年度は13人に、そして平成20年度は全ての小学校に配置ということで15人に増員されました。本年度は更に増員して20人とします。これにより、児童数700人以上の大規模校5校については2人ずつの配置が可能となります。
現在、中学校の部活動には、弓道に6人、バレー・柔道・水泳にそれぞれ1人で合計9人の外部指導者がいますが、本年度は更に9人を増員します。指導種目としては、現行の種目に加えてソフトテニス・卓球・野球・剣道・バスケットボールの予定です。
刈谷市では児童の安全性や利便性確保のため、全ての児童クラブを学校の敷地内に整備するよう進めています。平成21年度は、小高原・双葉・東刈谷小学校で工事を完了しました。本年度はかりがね・朝日・日高小学校で整備する予定です。尚、日高小学校については、児童数の増加により本年度北校舎を増築しますが、児童クラブ室もその中に整備する計画です。
刈谷市内の小中学校には、外国にルーツを持つ児童生徒が多く通っています。そういった児童生徒に対して、日本語及び日本の習慣を教え、学校生活に早期に適応させるよう指導します。具体的には、ポルトガル語とタガログ語について語学相談員を1名ずつ雇用して、就学前または就学後、3ヶ月から半年間くらいかけて指導してゆきます。会場は、対象児童の多いかりがね小学校と朝日小学校で1室ずつ設けますが、親が送迎したり公共施設連絡バスを利用することで他の学校の児童生徒でも受講OKとする予定です。
(1) 補助対象者 | 小学校就学前の児童のヘルメットを購入した人 |
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(2) 対象となる ヘルメット | 自転車に乗る時に着用するヘルメットで[SGマーク]が貼ってあるもの、平成22年4月1日以降に購入したもの |
(3) 補助上限額 | 1個につき2000円。2000円未満のものは購入価格 |
平成21年度から刈谷市では毎年5館ずつの市民館にエレベータを設置しています。本年度は、高須・一ツ木・元刈谷・東部・重原が対象です。そして、井ケ谷・今岡・熊・一里山・西部については本年、実施設計を行ないますから設置工事は来年度(平成23年度)という予定になっています。
現在建設中の市役所新庁舎は今年の秋には完成します。それが完成しますと、現在議会棟として使われている南庁舎は、[社会教育センター][市民ボランティア活動支援センター][国際センター]の複合施設としてリニューアルする予定になっています。本年度は実施設計を行い平成23年度から改修工事の予定です。
定員50人程度の小規模な斎場を増設します。これにより1日に2組の葬儀を行うことが可能になると共に、小規模な葬儀に対応することも出来ます。また、不足している待合室の増築も行ないます。本年度と平成23年度の2年間で工事の予定です。尚、工事中も現在の斎場は利用できます。
本年度は実施設計を行い、平成23年度に工事、平成24年4月から利用開始の予定です。
市民の健康増進を目的に、逢妻川の河川敷地等を利用し、総合運動公園と亀城公園を結んだサイクリングロードを整備します。本年度はとりあえず[総合運動公園←→日高公園]区間2.1Kmについての設計測量を行ないます。
またしても逢妻川関係の話題ですが・・・。刈谷市体育館西側からJR東海道本線までの逢妻川左岸の河川敷を有効利用して、気楽に楽しむことの出来るスポーツ施設を整備します。[多目的広場]と[グランドゴルフ場]が中心施設です。この用地の上には新しく付け替えられる[県道刈谷・大府線(熊地区から東浦に向かう道路です)]が跨ぐことになり、そちらの工事との関係もありますので、運動広場全体の工事完成は平成26年度末の予定です。グランドゴルフ愛好者の声にやっと応えられそうです(*^.^*)
2年に亘る議員定数検討委員会での協議を経て、3月24日の本会議において、議員定数を現行の30人から2人減の28人にするという条例改正案が提出されました。採決の結果、日本共産党議員団の2人を除く他会派全ての賛成で可決しました。
この改正により、平成23年7月に行なわれる次期選挙から、刈谷市議会議員の人数が28人となることが正式に決定です。
私の所に寄せられる質問・要望・意見の中には、匿名の手紙や電話によるものがあります。それらの内、個人的なお願い事や、「どう考えてもその人のエゴだなぁー」と思えるものについては全く対応しませんが、公共性の高いものについては役所に質問や要望をして、たとえ匿名の方からの声であっても出来る限り対応するように心がけています。しかし、残念ながらその方に回答を知らせる術がありません。そこで、「もしかしたら、覗いてくださっているかも・・・」という期待を持って、私のHPで回答をお知らせすることもあります。
1月に寄せられたハイウェイオアシスに関する次の質問については、投稿者と同じように誤解しておられる方がいらっしゃるようですので、事実をこのレポートでもお知らせします。
76億円の税金を投入して作ったハイウェイオアシスは、第3セクターのハイウェイオアシス株式会社が運営していますが、5年間家賃は無料だそうです。それはなぜですか。また、どういう人が出資出来たのですか。特定の人だけ不公平ではありませんか
ハイウェイオアシス株式会社は第3セクターではありません。完全な民間企業です。
土地は刈谷市のもので、その上にハイウェイオアシス株式会社が自らのお金で建物を建てています。刈谷市は地代として年間約830万円を貰っています。但し、公園の2期工事が終わるまでの平成16年度から19年度までは、公園としての集客要素がありませんでしたので、地代を減免していました。しかしその間、会社側からは年間500万円を刈谷市に自発的に寄付してくださっていました。平成13年に増資をしました。その際、商工会議所会報の中で出資を呼びかけたのですが、4社しか応募がなかったため、仕方がなく既存の出資者で未応募分の増資を行なったのです。
当時議会の中でも、「本当に採算が合うのか」といった意見も出ていましたので、今の賑わい振りを見ると「あの時出資された方は先見の明があったのだ」と今更のように感心しています。
1月27日(水)に行いました、神谷まさひろ後援会主催による『諏訪大社初詣』に参加された若松町の杉浦節子さんから、今年も[参加しての感想]が寄せられました。
杉浦節子さんは平成6年頃からエッセーを書き始め、『虹色のセーター 私の小さな足あと』という本を出版されたり、市が行っている[家族への手紙コンクール]などで何度も入賞されています。
杉浦さんの笑顔と共に、感想文を紹介します。