4年前の市議会議員選挙において私は「これまでのお願い型の選挙から、具体的な政策を示す有権者との約束型選挙に1歩でも近づきたい」との思いで、39項目からなる具体的な施策を提示させていただきました。
あれから4年。皆様とお約束した政策がどの程度達成できたか・・・。今回のコロンブスレポートでは、そのことをきちんと検証をした上で、次の挑戦に臨みたいと思っています。
本レポートでは達成率を星形のグラフで表現しています。こちらを参考にご覧ください。
尚、達成率の数値は概ね次のようなニュアンスです。
現在約7800灯。全くマニフェストの目標に達していませんが、これでも市当局に言わせると「電柱2本に1灯が原則で、かなり充足してきている。碧海の他の市を見ても刈谷市の設置数は飛び抜けて多い」とのことですから、目標が高すぎたのかもしれません。反省です。
平成23年度210万円。パトロール車を使っての夜間パトロールに対して2万円×22地区、それだけが増額です。
現在88% 折戸川(進捗率82%)・草野川(進捗率45%)・吹戸川(進捗率56%)において諸事情から改修事業を中断していることが原因です。
この項目は正確に言うと「古い水道管を・・・」ということです。23年度末で91%となる予定です。また、平成22年度からは[基幹管路促進事業]として、重要な水道管を他の水道管より優先して耐震化を図る事業も平行して行なっています。
現在市内全体で7台のパトロール車が配備されています。パトロール隊の皆様は、パトロール車を利用しての活動よりも歩いてのパトロールが主流であり、パトロール車のニーズは思ったほど高くないようです。
平成21年2月から1日5便運行だったものを8便に増便しました。その結果ほぼ1時間に一本の運行となっています。
ウィングアリーナのプール=利用料一般は400円のところ65歳以上の高齢者は200円に割引。クリーンセンターのプール=利用料一般は500円のところ65歳以上の高齢者は250円に割引。 洲原温水プール=利用料一般は300円のところ65歳以上の高齢者は150円に割引。
平成23年4月にオープンした[総合健康センター]においてトレーニング機器を用いた効果的な運動を行なう教室が3か月単位で開かれています。教室の受講料は5000円ですが、65歳以上を対象とした教室の場合は4000円です。
平成19年決算額から平成22年度予算額での伸張率 [日中一時支援+児童ディ]=36%増[移動支援]=12%増 [相談支援]=平成21年度より新設 [グループホーム]=3.87倍
平成23年度予算では約780万円。当局の見解「自主組織である老人クラブの活動は、基本的には会員の会費で賄うべき」とのことから増額は難しそうです。
平屋建ての半城土・泉田市民館を除く20館に設置する計画。既に10館に設置が完了して、平成23年度5館、平成24年度に5館設置をする予定になっています。
平成23年4月に若松町にオープンしました。1階は保健センター機能、2階は子育て支援機能、3階はげんきプラザとなっています。
平成20年4月より中学卒業まで無料となっています。
こども手当の創設により、親の所得に関係なく中学卒業まで1ヶ月13000円が支給されています。しかし、この制度も9月で打ち切りになる可能性もあるようですから、国の動向に注目です。
平成21年4月から開園したあおば保育園では既に実施しています。
一般質問や会派としての予算要望でも取り上げましたが、今のところ実現は難しそうな状況です。
平成20年4月より14回まで無料となっています。
平成19年7月から3歳未満児の保育料を無料にして、平成21年4月からは全ての保育園や幼稚園児の第3子の保育料を無料にしました。
アーバンフェイス事業も終了し、花壇やフラワーポットには四季折々の花が植えられるようになりました。また、連絡通路北端の広場は緑地として暫定整備する予定です。もちろん[なばなの里]とまではゆきませんが、ピンクや黄色・青色など鮮やかな色合いで、駅北口が以前に比べて明るくなった気がします。
まちづくり協議会において、地区住民がどの様な機能を持った施設を望んでいるかという意見集約中です。
福祉健康フェスティバル・産業まつりイベント「コスプレショー」・ナマステインディア・刈谷工業高校PR事業・万燈まつり町曳きなど、様々なイベントが行なわれていますが、市民がビックリするような大きなイベントが行なわれていないため評価はこの程度とします。
名城大学連携講座6講座・愛知教育大学連携講座5講座・愛知教育大学公開講座4講座を実施しました。
平成23年度以降も同じように実施する予定です。
現在、小学校2年生までと中学校1年生で実施しています。
平成20年度から18000円に増額しました。
平成20年度に開設した[放課後子ども教室]には、コーディネーターや学習アドバイザーには教員OBを配置し、安全管理員には大学生が配置されていますが、マニフェストにあるような[放課後授業]という内容ではないので評価はこの程度です。
平成22年度から発達障害児のための補助教諭は20名に。更に平成23年度からは、その方とは別に肢体不自由児のための介助支援員を2名配置しています。
市民会館は取り壊しになってしまいました。跡地は防災公園的な整備を予定しています。
刈谷市体育館西側からJR東海道線までの逢妻川左岸河川敷を県から無償借地して運動広場として整備します。現在、実施設計を行なっています。サッカーコートで一般用2面+少年用1面程度、グランドゴルフ場2コース程度、200台程度の駐車場、休憩広場などを予定しています。
平成23年9月10日に境川浄化センターで開催予定の「第21回あいち下水道フェア」に間に合うように現在、愛知県が芝生広場(多目的広場)の整備を進めています。
逢妻町・中手町・今川町・熊野町などで用地の買収を行なうほか、一部区間の道路を新設しています。多額の予算と、多くの用地買収の必要があるため飛躍的に整備が推進されるという状況にはありません。
平成19年度=昭和町交差点・新田町交差点、平成20年度=山池町交差点・下重原交差点 平成21年度=中川町交差点・南桜町交差点、平成22年度=田町交差点・下重原交差点(平成23年12月供用開始予定)、平成23年=神明町交差点(平成23年12月供用開始予定)などで実施して来ました。
平成23年1月1日現在の普及率88%です。
亀城公園は城址公園としての再整備を予定しています。その中で、分散している遊具を体育館南側の広場に集約して、芝生広場と一帯になった整備を計画しています。
平成21年4月から6円/Kgに増額しました。更に、年間資源回収計画を立てて月1回以上の回収を実施した場合は7円/Kgになります。
低公害車購入費補助=平成21年度・22年度は補助額を8万円から12万円に増額。また、平成21年6月から事業者が購入する低公害車も補助の対象になりました。平成21年度まではエコウィル(5万円/台)、エコジョーズ(1.5万円/台)、エコフィール(1.5万円/台)、エコキュート(4万円/台)に対する補助を実施。平成22年度からは燃料電池コージェネレーションシステム(エコファーム)に対する補助(10万円/台)を実施しています。
公共施設への太陽光発電システムの設置 平成21年・・・刈谷駅北口駐輪場5kW、新第2学校給食センター20kW 平成22年度・・・総合文化センター9.12kW、新庁舎30kW、中学校(6校)160kW 平成23年・・・総合健康センター10kW その他に、新庁舎・総合健康センターに屋上緑化、新庁舎に省エネ型人感センサー付きの照明道具を導入しています。
平成20年7月=リサイクルプラザ(逢妻町)内に布類の回収と傘の修理を行なう『マザーズ工房』を設置しました。平成21年4月=市内2ヶ所目のリサイクルプラザをクリーンセンターにオープンしました。
緑の募金等を活用し、地区に花の苗等を配布して身近な場所の景観や環境の改善や明るい街づくりを進めています。
岩ケ池公園第3期整備区域から洲原公園までを『レストラーレ基本構想』に基づき、洲原緑道として整備を進めています。
岩ケ池公園の第3期整備は、岩ケ池の湿地を活用し、カキツバタなどの水性植物を通して花木を楽しめる空間とした整備を計画していますが、税収の急激な落ち込みにより整備が少し遅れています。